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就活生からの人気が高く大手企業では200倍以上の就活倍率になると言われている広告業界。内定獲得には広告業界の現状と未来を考え、自分のキャリアと重ね合わせていくことが大切です。そこで、今回は世界で活躍されているクリエイティブディレクターのレイ・イナモトさんによるポッドキャスト番組「レイ・イナモト 世界のクリエイティブ思考」での配信をご紹介します!
今後、広告業界に求められるものとは?
今回ご紹介するのは、2023年7月18日配信の「楽しく広告人学を学ぶ アドバタラヂオ」とのコラボ回です。日本で広告のお仕事をされているトミナガさん・スナケンさんの質問にレイ・イナモトさんが直接答えるオープンメンタリングです。
日本と海外の広告業界の違い、最近のクリエイティブ業界の動きなどなど、業界研究に役立つエピソードばかりです。特にオススメのエピソードをご紹介します!
トミナガさん:僕自身が10年前、広告業界に入ったときは「電通といえば〇〇さん」「博報堂だったら〇〇さん」というようにクリエイティブ人材は花形と呼ばれる方がいて会社の名前とともに仕事をされていました。
それから時代が変わり、社会の変化・働き方の変化とともに、広告業界も変わってきました。特に近年は、花形だった方々も独立をされていき個人として活躍する場を求める傾向に見受けられます。各広告会社にとって、クリエイティブ人材はその会社のカラーになりやすく、独立されていくことによってそのカラーが失われていってしまうのではないかと。
スナケンさん:近年は、広告会社のスタークリエイターの不在が顕著になっているとも感じています。
トミナガさん:そこで今回はレイさんにグローバル視点でお話伺って、未来の解像度あげて、広告業界のクリエイティブ職に興味を持ってもらえる方を増やせたらと思っています。
レイさん:結論から言うと、僕はその変化は「新陳代謝」だと思っています。例えるなら、企業という生き物がアップデートしていく過程の1つなのではと思います。アメリカでは終身雇用は珍しく、基本的には2年で転職をしていくことが一般的になっています。そのため、企業が個人に依存しすぎないように、その会社が何をやるのか、何ができるのか、そして他社とどう違うのかと言うところを売りにしていくことを非常に重要視しています。個人にあまり執着しないというところは日本と異なっていますね。
トミナガさん:日本の場合は新人が入社するとトレーナーとトレーニーの関係で研修を通して学び育てていきますが、海外の場合だと、入社からのトレーニングってどのようにされているのでしょうか?
レイさん:日本企業には3ヶ月や6ヶ月の研修期間があって、師弟関係のように先輩後輩という言葉があって制度も文化もすごくしっかりしていると思います。実は、アメリカやヨーロッパではそこまでしっかりした制度はありません。僕も最初に育成してもらったという記憶はなくて、独学ででやらなきゃ行けないという状況でした。
トミナガさん:そうなのですね!海外ではジョブチェンジを重ねてキャリアを積んでいくという話はよく聞きますが、社会人スタートの部分はあまり広く語られていないので、海外のクリエイティブ業界のキャリアについてもっと伺いたいです!
フルバージョンは「レイ・イナモト 世界のクリエイティブ思考」ポッドキャスト本編をチェックしてくださいね!
広告業界志望オススメのポッドキャスト
今回ご紹介したポッドキャストは「レイ・イナモト 世界のクリエイティブ思考」と「楽しく広告人学を学ぶ アドバタラヂオ」のコラボ回です。どちらのポッドキャストも広告業界/クリエイティブ業界のことを詳しく知れる就活生必聴のコンテンツになっています。業界で活躍されている2番組の生の声を就活に活かしてくださいね。
Forbes誌「世界の広告業界で最もクリエイティブな25人」選出され世界で活躍されているクリエイティブディレクターのレイ・イナモトさんによるポッドキャスト世界のトップランナーをゲストに迎える対談コーナー「クリエイティブ・ボイス」や、話題になった事例を取り上げる「注目のクリエイティブ」、リスナーの相談に直接答える「オープンメンタリング」など、これから広告業界を目指す方の力になる番組です。
アドバタラヂオとは広告業界でお仕事をされているスナケンさん・トミナガさんが広告に関する出来事や出会いを語り合い、聞いている人にもっと広告を好きになってもらいたいという想いで配信されているオンラインラジオです。まるで聴くだけOB訪問のようなリアルを学ぶことができます。