【2024年】大手映像制作会社の7社を徹底調査！ヒットCM制作総合ランキングまとめ！【広告制作会社・CM制作会社】

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広告業界でCMを実際に制作している大手CM制作会社。最近では映画やドラマ、MVなどの制作も行い事業領域を広げています。しかし、映像制作会社の社名は有名なCMを制作していてもあまり知られていません。転職や新卒就活を目指している方の中には企業探しに悩んでいる方も多いのではないでしょうか？

そこで今回は転職者や就活生にも人気の大手広告制作会社・映像制作会社（プロダクション）をまとめてランキング形式でご紹介します！CM PROでは他にもCM制作会社へ就職するのに役立つ情報を発信しているので是非チェックしてくださいね！

2022年7月18日映像制作・広告制作業界とは？仕事内容・就活・職種・動向・企業を徹底解説！

オススメ転職エージェント

・BeCreator
1,000名超のクリエイター・マーケターが在籍する会社が立ち上げた転職エージェント、自社でもクリエイティブ制作を行う会社が運営しているため専門性の高いサポートが可能です。一人ひとりのキャリアや志向にあわせた提案を行います。

・マイナビクリエイター
大手人材会社のマイナビが提供するクリエイター向けエージェント、業界トップクラスの保有求人数と高い専門性で映像業界への転職サポートを受けることができます。

・マスメディアン
広告業界で人材育成などを行い60年以上の歴史がある宣伝会議グループの人脈や情報ネットワークを駆使して転職をサポート、業界の専門的な知識を持っていて未経験の方でも安心して利用できます。

・doda
パーソルキャリアが提供する大手総合型転職エージェント。求人数が圧倒的に多いことが特徴。転職活動の全てを専門スタッフがきめ細かいフォローをしてくれますよ。

大手広告映像制作会社まとめ一覧！
大手広告映像制作会社ランキング
大手広告映像制作会社で働くメリット・デメリット
- 大手映像制作会社で働くメリット
- 大手映像制作会社で働くデメリット
大手広告制作会社への就職を目指すなら、まずは企業研究！

大手広告映像制作会社まとめ一覧！

日本の大手広告映像制作会社はこの7社です！日本の有名なCMのほとんどは、この7社が制作しているといっても過言ではありません。

AOI Pro.、TYO、東北新社、太陽企画、ギークピクチュアズ、電通クリエーティブX、博報堂プロダクツ

業界大手企業で様々な経験を積むことができ、教育研修体制や福利厚生も充実しているので、就職先にもオススメの7社です！

大手広告映像制作会社ランキング

まずは大手広告制作会社ランキングをご紹介します！CM PRO編集部で1年間のCM制作本数・賞受賞数・売上などで独自にランキングを作成しました！

順位	企業名	企業研究記事	ポイント	創業年	売上	従業員数	オフィス	ジャンル
1位	AOI Pro.	詳しくはこちら！	日本・アジアトップレベルの映像制作会社	1963年	510億（HD全体）	401人	東京都銀座・赤坂等	CM、映画、MV、ドラマ等
2位	東北新社	詳しくはこちら！	映像、教育、流通など幅広い事業を展開する日本トップの映像制作会社	1961年	598億	890人	東京都赤坂等	CM、映画、MV、ドラマ等
3位	TYO	詳しくはこちら！	人の心を動かすために「伝わる」にこだわる映像制作会社	1982年	510億（HD全体）	284人	東京都赤坂・虎ノ門	CM、MV等
4位	電通クリエーティブX	詳しくはこちら！	電通100%子会社の映像制作会社。電通とともに様々なCMを制作している	2009年	130億	379人	東京都新橋大阪府中之島等	CM、MV等
5位	博報堂プロダクツ	詳しくはこちら！	博報堂グループの総合広告制作会社。映像以外に写真、デザイン等も強い	2005年	1020億	1862名	東京都豊洲大阪、福岡、名古屋島	CM、MV等
6位	ギークピクチュアズ	詳しくはこちら！	2007年設立の急成長級の制作会社。映像を軸に幅広い事業を展開	2007年	102億	169人	東京都原宿、銀座等	CM、映画、MV、ドラマ等
7位	太陽企画	詳しくはこちら！	制作に必要な全ての部門を持つ、ワンストップで映像制作を行う	1968年	93億	300人	東京都新橋	CM、MV等

CM Pro 編集長ことり

次は1社ずつ詳しく特徴や強みを解説していくよ！

AOI Pro.

AOI Pro.は年間1000本以上のCMを制作、CMヒットメーカーランキングでは6年連続1位を獲得する日本・アジアトップレベルの映像制作会社です。海外拠点設立や映像メディアの多様化に対応するカジュアルコンテンツチームを発足させるなど時代に合わせた柔軟な経営が魅力です。

2017年にTYOと経営統合し親会社はAOI TYO Holdings株式会社。グループ一丸となって、新たなビジネス領域の強化を目指してマーケティング・ソリューション事業・グローバル化を推進しています。

作品はau「三太郎」、大塚製薬「カロリーメイト」、トヨタ自動車「トヨタイムズ」など有名CMを多く手掛けています。最近では乃木坂46「I see…」・日向坂46 「君しか勝たん」などのMV、「万引き家族」・「素晴らしき世界」などの映画やドラマ、他にもイベント・ライブなどエンターテイメント分野にも注力しています。

CM Pro 編集長ことり

業界を引っ張る日本、アジアトップの映像制作会社！最近では映画制作などにも注力しています。

映像業界で働く人にとっては憧れの会社です！

2024年1月2日【2024年】AOI Pro.(アオイプロ)を徹底企業研究！【事業・激務・理念・強み・就活・選考情報】

東北新社

CMディレクターの中島信也さんが代表取締役社長を務める広告制作会社です。テレビドラマ・映画・CM・プロモーション・Web・キャラクターライセンス・BSメディア・CSメディア・スーパーマーケット運営など多くの事業を行なっています。

企業理念「PCTS」の通りに情熱・創造力・最新技術の追求・変化への対応を続け、国内外で高い評価を得ています。

作品は三井住友カード「Thinking man」、ホンダ「N-ONE」など有名CMを多く手掛けています。コロナ禍ではオンワード「StayStylish」のCMが話題になりました。テレビでは「情熱大陸」などの制作を手がけ、ライセンス事業では「ひつじのショーン」に携わっています。

CM Pro 編集長ことり

映画に関連する事業から始まった大手映像制作会社！有名なCMを数多く制作しています！

事業の幅がとにかく幅広くて可能性に溢れている会社です！

2024年1月2日【2024年】東北新社はどんな会社？強み・事業・制作事例・福利厚生・激務疑惑を徹底解説！

TYO

クリエイターの、クリエイターによる、クリエイターのための「理想の会社作り」という夢を掲げて設立された広告制作会社です。「We drive emotions.」を掲げて人の心を動かすために「伝わる」徹底的にこだわる会社です。

クライアント企業との直接取引に業界でいち早く取り組むなど、時代に合わせて柔軟に対応し変化を続けています。2017年にはAOI Pro.と経営統合し親会社はAOI TYO Holdings株式会社となっています。

カネボウ「I Hope…」、JR東海「そうだ、京都行こう」などクリエイティブにこだわりを感じる有名CMを多く手掛けています。ブックオフの「ブックオフなのに本ねぇ〜じゃん」シリーズはクライアント企業と直接取引の作品です。Youtubeで公開されているTHE FIRST TAKEの制作も携わっています。

CM Pro 編集長ことり

とにかくクオリティーにこだわる大手映像制作会社！

他の大手と違うのは創業者がクリエイターということ。クリエイターのための理想の会社を目指すクリエイティビティに溢れる会社です。

2024年1月2日【2024年】広告制作大手TYOを徹底企業研究！【採用・事業・社風・強みなど徹底解説】

電通クリエーティブX

電通100%子会社の広告制作会社です。電通とともにスケールの大きいコンテンツ制作を数多く手掛けています。最近は電通とともに代理店と制作会社の枠を超えた新しいクリエイティブハウスDentsu Craft Tokyoを立ち上げ、他にもデジタル・Web・インタラクティブコンテンツの制作にも注力するなど様々な挑戦を行っています。

NTTコミュニケーションズ、NTTドコモ、森ビル、JR東海、東芝など電通とともに大手クライアント企業の有名CMを数多く手掛けています。

CM Pro 編集長ことり

電通グループの映像制作会社！とにかく大きい案件をたくさん手掛けている！

新しい取り組みもたくさんしている業界の先駆者的な存在です！

2024年1月2日【2024年】電通クリエーティブXを徹底企業研究！評判・就活・事業・事例・電通との違いを解説！

博報堂プロダクツ

博報堂グループの総合制作会社です。映像だけでなくビジュアル・プロモーション・マーケティング・イベントなど12の事業本部があります。それぞれの事業本部の専門性を生かして、ワンストップで課題解決を実現することが特徴です。デジタル分野への挑戦と海外事業の拡充を積極的に行い、事業本部の専門性と掛け合わせて、アジアNo1を目指しています。

12の事業本部と連携してCM以外の制作にも一貫して対応、NTTドコモ・サントリー・スズキ・JCB・ロッテなどの大手クライアントの案件を多く手掛けています。

CM Pro 編集長ことり

映像以外の制作も行う巨大総合広告制作会社！

博報堂とともに有名なCMをたくさん制作していますよ！

2024年1月2日【博報堂との違いを解説】博報堂プロダクツの強み・社風・理念を徹底企業研究！【2024年】

ギークピクチュアズ

映像のクオリティーを追求し、映像を軸としたコミュニケーション分野で日本・アジアNo1を目指し2007年に設立された広告制作会社です。クオリティーの高い・かっこいい映像を数多く制作しています。

映像・アニメ・ネット・グラフィック・音楽・美術・海外ビジネスなど幅広い事業展開を行なっています。「動かせない世界は、ない」をビジョンにAR・VR・3DCG・AIなど最新技術も積極的に取り入れていることが特徴です。

最近の作品はマンダム「カッコいいは、変わる。」、Microsoft「DIVE to 沼！」、サントリー「BOSS 365 STEPS」、相鉄ホールディングス「100 YEARS TRAIN」、日清食品「HUNGRY DAYS」などクオリティーが高く話題になった作品が多いです。

CM Pro 編集長ことり

急成長中の映像制作会社！他の大手制作会社と比べても圧倒的に若い会社！

「かっこいい！」と思ったCMは大体ギークピクチュアズ制作といっても過言ではないほど、クオリティーの高いかっこいい映像をたくさん作っています。

2024年1月2日【2024年】ギークピクチュアズを徹底企業研究！事業・強み・採用・小佐野保代表を解説！

太陽企画

制作に必要な全ての部門が分社化せずに、一つの会社の中にまとまっていることが特徴の広告制作会社です。プロデュース・企画演出・編集・MA・CG・リサーチ・美術・ロケーション・ケータリングなどの全ての部門が揃っていてものづくりに没頭するような社風です。

ものづくりを軸にビジネス領域を拡大していて、プラネタリウム用映像・博覧会等の大型展示映像・オリジナルコンテンツの制作にも取り組んでいます。

キリンビール「一番搾り」・花王「#洗濯愛してる会」など有名CMから、ANKER・menu・タイミーなどの注目ベンチャー企業のCMなども手がけています。MVではYOASOBI「群青」が話題になりました。

CM Pro 編集長ことり

ものづくり精神を大事にしている大手映像制作会社！「PMの太陽」と言われるほど優秀なスタッフが多いと評判。

2024年1月2日【2024年】太陽企画を徹底企業研究！インターン・評判・強み・企業理念・社風を解説！

大手広告映像制作会社で働くメリット・デメリット

映像制作会社で働くことを考えている方の中には、大手の制作会社と中堅や小規模の制作会社がいいのか迷っている方も多いのではないでしょうか？そこで、会社選びの参考になるように大手映像制作会社で働くメリット・デメリットを解説します。

大手映像制作会社で働くメリット

大手映像制作会社で働くメリットは大規模なCM制作に携わることができる可能性が高いことです。全国で放送されるようなCMを制作している会社は限られていて、ほとんどが大手映像制作会社となっているのが現状です。また、大手映像制作会社では案件の数が多く、一流のスタッフが在籍していて最新技術や機材が揃っています。

最近では映画やドラマ、MVなど様々な映像を制作しているので仕事の幅も広いことは大手の特徴です。業界の戦闘を走る大手制作会社だからこそ経験できる仕事がたくさんあります！