CM PROの記事内にはプロモーションや広告が含まれている場合があります。問題のある表現にお気づきの際はお問い合わせよりご一報いただけますと幸いです。【景品表示法に基づく表記】
広告業界への就職を目指すには、それぞれの企業の役割の違いを理解することが重要です。例えば、CMの企画を考えたい!という人とCMを撮影したい!という人は同じ広告業界でも目指すべき会社は違います。
そこで今回は電通・博報堂・ADK・読売広告社などの広告代理店と、AOI Pro・TYO・東北新社・太陽企画・博報堂プロダクツなどの広告制作会社の違いについて徹底解説します!
・BeCreator
1,000名超のクリエイター・マーケターが在籍する会社が立ち上げた転職エージェント、自社でもクリエイティブ制作を行う会社が運営しているため専門性の高いサポートが可能です。一人ひとりのキャリアや志向にあわせた提案を行います。
・マイナビクリエイター
大手人材会社のマイナビが提供するクリエイター向けエージェント、業界トップクラスの保有求人数と高い専門性で映像業界への転職サポートを受けることができます。
・マスメディアン
広告業界で人材育成などを行い60年以上の歴史がある宣伝会議グループの人脈や情報ネットワークを駆使して転職をサポート、業界の専門的な知識を持っていて未経験の方でも安心して利用できます。
・doda
パーソルキャリアが提供する大手総合型転職エージェント。求人数が圧倒的に多いことが特徴。転職活動の全てを専門スタッフがきめ細かいフォローをしてくれますよ。
まずは広告業界の仕事の流れを理解しましょう。
クライアントのビジネス課題に対して広告代理店が最適な企画や戦略を提案、その実現のために広告代理店から制作を依頼されるのが広告制作会社です。
それぞれ違う役割を持つ広告代理店と広告制作会社ですが、広告主であるクライアントの課題解決をビジネスにしていることは共通していて、どんなに素晴らしい作品・クリエイティブもクライアントの課題を解決できなければ意味はありません。
ここからは、クライアント・広告代理店・制作会社のそれぞれの立場について解説していきます。
クライアント企業は「新しい商品を宣伝したい」「売り上げが上がらない」「ブランドをもっと広めたい」などビジネスにおける課題を抱えています。
そこで、広告代理店に相談して課題解決に取り組みます。複数の広告会社に相談をしてコンペで一番良い案を採用する場合もあれば、一社を指名する場合もあります。
クライアント企業は、マーケティング・宣伝の予算を使って依頼をします。予算を出すクライアント企業の意思は制作においても大きく影響します。
電通・博報堂・ADKなどの広告代理店はクライアントの課題をどのように解決するか戦略・企画を考え提案します。
営業部門・マーケティング部門・クリエイティブ部門・メディア部門・プロモーション部門などがあり、クライアント企業の課題解決のために、様々なプロフェッショナルが働いています。営業部門のアカウントエグゼクティブがクライアント企業の窓口となって課題解決の責任を持ちます。クリエイティブ部門のクリエイティブディレクターが企画・アイデアの責任を持ちます。
生活者は何を求めているのか、どのような企画が話題になるのか、認知されるにはどうするべきかなど様々な視点から戦略を練っていきます。決定したクリエイティブは広告制作会社へ制作を依頼します。
広告代理店がこのように企業の課題解決に関わるのはテレビ・新聞・雑誌・ラジオ・ネットなどメディアの媒体・広告枠を売り媒体費が利益となるためです。より多くのメディア・媒体を販売するため付加価値を戦略・企画・クリエイティブでつけています。
広告代理店の仕事は広告の「0を1にする仕事」とよく言われます。
・電通
・博報堂
・ADK
・東急エージェンシー
・ジェイアール東日本企画など
広告制作会社は広告代理店の企画・アイデアをカタチにすることでクライアント企業の課題解決を行います。その実現のためにプロデューサー・PM・ディレクターなど多くのスタッフが関わります。プロデューサーが仕事を受け、PMが現場の進行役として中心を担います。
まず広告代理店から企画・アイデアについて説明を受け、その実現のために予算・スケジュール・クオリティー・リスクなどを管理していきます。制作期間は平均して2~3ヶ月ほどで、完成に向けて予算・スケジュール・クオリティー・リスクなどを管理し制作を進めます。
制作会社の利益は制作予算で、会社にどれだけ利益を残せるのかという部分もプロデューサー・PMの重要な仕事です。華やかな仕事だと思われがちですが制作予算は年々減少しており、業務も地道な作業も多いです。
広告制作会社は課題解決のためにアイデアをカタチにすることから「1を100にする」とよく言われます。
管理人の経験では、制作会社の採用面接では「どうして広告代理店ではなく制作会社を志望したのか」「広告代理店と制作会社の違いについて」など広告代理店との違いを理解しているかを確かめるような質問がよくされました。
もしも、広告代理店志望の方でも「CM制作に携わりたい!」「広告制作で現場で撮影したい!」と考えている方は制作会社の方がイメージに近いかもしれませんし、広告制作会社志望の方でも「CMの企画を考えたい!」「自分のアイデアを企画にしたい!」という方は広告代理店の方がイメージに近いでしょう。しっかりと理解しておくことが就職後のミスマッチをなくし、選考の通過率向上に繋がっていくはずです。
そのためにも情報収集・OB訪問・職種研究・業界研究を進め、就職後の業務について解像度を上げていきましょう!CM Proの他の記事もぜひチェックしてみてくださいね!
広告制作の舞台裏を大公開!CM制作の流れを徹底解説!PPM・コンテ・制作フローを紹介 映像制作会社の職種を解説!映像制作の仕事内容や役職を詳しく徹底解説【2024年】映像業界への転職を目指す全員にオススメしたい転職エージェントがdoda・マイナビクリエイターといった業界最大手エージェントです。映像業界の大手企業も多く掲載されています。
さらに広告業界に特化しているマスメディアン・BeCreatorを併用することで、より業界全体を網羅した転職や選考対策ができますよ。
オススメの転職エージェント
・BeCreator
1,000名超のクリエイター・マーケターが在籍する会社が立ち上げた転職エージェント、自社でもクリエイティブ制作を行う会社が運営しているため専門性の高いサポートが可能です。一人ひとりのキャリアや志向にあわせた提案を行います。
・マイナビクリエイター
大手人材会社のマイナビが提供するクリエイター向けエージェント、業界トップクラスの保有求人数と高い専門性で映像業界への転職サポートを受けることができます。
・マスメディアン
広告業界で人材育成などを行い60年以上の歴史がある宣伝会議グループの人脈や情報ネットワークを駆使して転職をサポート、業界の専門的な知識を持っていて未経験の方でも安心して利用できます。
・doda
パーソルキャリアが提供する大手総合型転職エージェント。求人数が圧倒的に多いことが特徴。転職活動の全てを専門スタッフがきめ細かいフォローをしてくれますよ。