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広告制作会社・映像制作会社を目指す就活生の方は「広告制作会社」とGoogleで検索したことはありますか?「広告制作会社」をGoogleで検索すると候補の上位に出てくるのは「ブラック」「激務」「きつい」など不安な言葉です。会社のクチコミサイトでも評価は良い・悪いで二極化しています。就職活動の説明会などでは実態がわかりづらく入社後にギャップを感じてしまうことも少なくありません。
そこで、今回は実際に大手広告制作会社で働く方へのアンケートを行い、広告制作会社のブラック企業疑惑を徹底調査しました!この記事を参考にして業界で働く覚悟を決めて、その覚悟を選考でもアピールしていきましょう。
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残念ながら世間でいうブラック企業だと思います。繁忙期は寝れないことも当たり前です。
PMは制作のハブとしてプロデューサー・代理店のクライアント側とディレクターなどの現場スタッフを繋ぐ仕事です。相手の都合に左右されやすい仕事のため仕方ないです。
広告制作会社に入社後、多くの方はプロダクションマネージャー(PM)として働くことになります。PMはプロデューサーの右腕としてマネジメントし、制作進行を行います。制作の全てに関わるため、相手の都合に左右されやすく、業務範囲は広く仕事量も多いため労働時間も長くなりがちです。俗にいうブラック企業です。

会社としては働き方改革を進めています。昔と比べるだいぶ良くなっているようです。しかし、繁忙期には100時間を超える残業もあり、勤怠修正で残業時間の調整が必要になることもあります。
入社後に先輩から教わったのは即レスの義務でした。制作におけるハブとして働くため私の連絡が遅れることで損失を生む可能性もあります。休みの日も、夜中でも、業務用の携帯電話は手放せません。急なスケジュール変更も多くプライベートの予定は組みづらいです。
各企業は広告代理店と業界団体のJAC(一般社団法人日本アド・コンテンツ制作協会)と協力して働き方改革を進めています。しかし、制作現場レベルには関係ない話と言われているようです。特に映像制作会社で修行期間・下積み時代とも言われるプロダクションマネージャーの期間は特に激務で勤怠修正で残業時間の調整を行うこともあるそうです。プライベートはないと言ってもいいでしょう。

メインPM・プロデューサーになると自分でスケジュールの管理ができるようになり融通が効くようになります。私はプロデューサーとしてPMが無理をしないように気を配るようにしています。
アシスタントPMは、先輩から与えたれた仕事をこなしていくことになるため相手の都合によってスケジュールが左右されます。メインPMなどへ昇進していくと与えられる仕事から自分の仕事へ変化していくためスケジュールの管理もできるようになり融通も効くようになります。

芸能人と仕事ができる、誰もが知っている広告を制作できると聞くと華やかなイメージを持たれる方が多いです。しかし、私たちはその裏方の黒子として制作を進行する立場です。
例えば、お弁当を発注したり、参考になる映像を探すために映画を100本見たり、抱えきれない量の買い出しをしたり、地道で地味なことも多いです。
華やかな世界だと思われがちですが、実際には地道な地味な作業が多いです。制作の全てをマネジメントするからこそ、どんな作業でも手を抜くことはできません。
基本給は平均よりも高く、作品ごとのインセンティブが賞与として支給されるので、働けば働くほど評価されます。ただ労働時間に見合ってはいません。時給換算はしない方が幸せです。
プライベートがないので、お金は貯まる一方なので困ることはありません。
基本給は平均よりも高い傾向にあります。賞与として担当作品ごとのインセンティブが支給されるため働けば働くほど評価される仕組みと言ってもいいでしょう。そのため新入社員として入社後は平均よりも高い年収となるでしょう。しかし、労働時間が長いため時給換算すると見合っているとは言えません。
制作会社のお金事情についてはこちらの記事で徹底解説!

この仕事が好きです。制作の中心として、たくさんの人を繋いでいく。私にしかできない仕事もあります。チームで作品を作っていく。大人が大人数で何かに夢中になって仕事ができる環境なんてなかなかありません。入社してから毎日が文化祭前日のような気分です。
広告業界の変革期、クリエイティブも進化し続けています。その中心として関われることにやりがいを感じます。誰も見たことがないような作品を実現するために本気で考え、納得解を探していきます。そして世に出て、生活者の心を動かした時の全てが報われたような快感がたまりません。
22卒として就活を経験した管理人も本当にこの仕事が大好きな方が多いという印象を感じています。
どんなに忙しくても目の前のことをより良くしていくには?と考え、作業を自分色に染めていくことができる仕事です。私の仕事で、作品全体に影響を与えることもできる、まさに自分にしかできないことがあると考えて仕事をしています。
忙しい中でも常に考え、仕事を自分色に染めながら、自分にしかできないことを増やしていくことが大切です。忙しさのあまり、目の前のことを淡々とこなしていくだけのPMの方もいらっしゃると聞きます。しかし、PMの魅力は広告制作というフィールドの中で仕事を自分色に染めていけること、あなたにしかできない仕事にしていけることです。そして、この個性を活かしてプロデューサーへと成長していきます。
広告制作の仕事は本当に楽しい、夢のある、素敵な仕事だと胸を張って言えます。
しかし、同時にブラック企業というイメージがついて回ることに悲しさも感じています。きっと私たちの若い世代が業界を変えていけると信じています。
少しずつ女性のプロデューサーも増えてきています。結婚も子育ても諦めずに働ける環境が少しずつできてきていると思っています。意識が変わってきた証拠だと思います。
この仕事が好きだからこそ、みんながしっかり働ける業界に変えていきたいという思いを多くの方がお持ちでした。
広告制作会社はブラック企業です。しかし、少しずつですが変わってきています。このような変革期にそれぞれの企業がどのような方針で、どのような問題意識で取り組み、変化していこうとしているのかを説明会やインターンシップを通して情報収集してほしいと思います。


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さらに広告業界に特化しているマスメディアンを併用することで、より業界全体を網羅した転職や選考対策ができますよ。
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