CM PROの記事内にはプロモーションや広告が含まれている場合があります。問題のある表現にお気づきの際はお問い合わせよりご一報いただけますと幸いです。【景品表示法に基づく表記】
AOI Pro.はクライアント550社以上、年間1000本以上の映像制作を行い、CMヒットメーカーランキングでは6年連続1位の日本トップの制作会社です。
最近ではCM以外のMV・映画・Webコンテンツの制作にも注力しています。auの三太郎シリーズ、大塚製薬のカロリーメイト、万引き家族、乃木坂46のMVなどを手掛けています。
一方で激務・ブラックという情報も多く不安を感じている人も多いのではないでしょうか?この記事では、これから映像業界を目指す就活中の学生や転職活動をされている方に向けて、アオイプロの特徴・理念・事業などを徹底的に解説します!
・BeCreator
1,000名超のクリエイター・マーケターが在籍する会社が立ち上げた転職エージェント、自社でもクリエイティブ制作を行う会社が運営しているため専門性の高いサポートが可能です。一人ひとりのキャリアや志向にあわせた提案を行います。
・マイナビクリエイター
大手人材会社のマイナビが提供するクリエイター向けエージェント、業界トップクラスの保有求人数と高い専門性で映像業界への転職サポートを受けることができます。
・マスメディアン
広告業界で人材育成などを行い60年以上の歴史がある宣伝会議グループの人脈や情報ネットワークを駆使して転職をサポート、業界の専門的な知識を持っていて未経験の方でも安心して利用できます。
・doda
パーソルキャリアが提供する大手総合型転職エージェント。求人数が圧倒的に多いことが特徴。転職活動の全てを専門スタッフがきめ細かいフォローをしてくれますよ。
会社基本情報
まずはAOI Pro.の基本的な情報について詳しく解説をしていきます。アオイプロへ就職や転職を目指している人は、会社規模や企業理念、代表プロフィール、会社の歴史をチェックしましょう!
アオイプロは1963年に葵プロモーションとして創業、2012年に現在の社名のAOI Pro.となりました。
2017年にAOI Pro.とTYOの経営統合により発足したAOI TYO Holdingsの中枢企業で、ホールディングス全体で売上高は約500億円で大手映像制作会社のうちの1社です。映像業界で日本最大手・アジアトップレベルの企業の1つとなっています。
2023年に会社設立60周年を迎え、映像制作会社としては業界トップクラス、さらに映像+αのコンテンツやサービスのプロデュースについても事業強化をしています。
創業年 | 1963年 |
AOI TYO Holdings 売上 | 510億8754万4000円 (2020年12月) |
AOI Pro.売上 | 187億円 (2020年12月) |
従業員数 | 401人 (2020年12月) |
代表 | 潮田 一 |
オフィス | 東京都港区海岸3-18-12 |
公式HP | ホームページ:https://www.aoi-pro.com/jp/ リクルートページ:https://recruit.aoi-pro.com/ |
次はAOI Pro.の代表取締役社長について確認していきましょう。
現在の代表取締役社長は潮田 一さんです。
AOI Proに新卒入社後、数多くのCMなどの映像作品のプロデュースを手掛けてきました。役員就任後は国内・海外事業を統括し、特にベトナム、マレーシアなどで大手映像制作会社のグループ化を実現し、2019年より代表取締役に就任しました。
代表メッセージやインタビューも公開されているのでチェックしましょう!
リクルートページには代表メッセージが公開されているのでチェックしましょう!
次はAOI Pro.の企業理念を解説していきます。企業理念には会社が大切にしている考え方や今後の経営方針、社風にまで影響するものなので自分なりの理解と解釈をしておきましょう。
AOI Pro.の企業理念は「AOI MAGIC! 映像に、魔法を。」です。2021年7月に発表された新しい企業理念で映像の可能性を信じて突き進むAOI Pro.の強い想いが表現されています。
「映像が、この世界に魔法をかける瞬間をひとつでも多く創り出したい。」という想いから、日本国内だけでなく海外での事業展開を積極的に行うなど経営にも企業理念の想いは反映されています。
「映像が起こす人々の人生や社会を変えてしまうような奇跡は、一人ひとりの思い込みから始まったりする」とあるように、これから入社を目指す方も会社で成し遂げたい目標や野望を考えてみましょう!
素敵な企業理念なので必ず公式HPで全文チェックしよう!AOI MAGIC!を信じて突き進もう!
2017年にAOI Pro.とTYOの経営統合によって生まれた共同持株会社がAOI TYO Holdings株式会社です。広告映像やCM制作で日本トップ・アジアトップクラスの企業の1つです。
ホールディングス全体で広告代理店とともに制作を行うコンテンツプロデュース事業とクライアント直接取引でビジネスを行うコミュニケーショデザイン事業へ注力しています。
グループ会社には制作プロダクションのTYO・C3フィルム、広告代理店のxpd、ポストプロダクションのTREE Digital Studio、MV制作を得意とする祭など、映像に関する様々なソリューションを提供しています。
【2024年】広告制作大手TYOを徹底企業研究!【採用・事業・社風・強みなど徹底解説】 【2024年】C3Filmを徹底企業研究!シースリーフィルムの就活・転職・評判・企業理念を解説!次はAOI Pro.の創業から現在までの歴史をおさらいします。映像業界で日本トップ企業になるまでの歴史を理解して、これからのAOI Pro.と自分のキャリアプランを重ね合わせて考えましょう。
1963年に東京都港区に設立されました。社名は葵という花が、草花から祭りの飾りになり、徳川家の家紋となったように発展していくという思いが込められています。
創業時から高いクオリティーの映像制作を行い多くの賞を受賞、1990年にはジャスダックに上場を果たします。
1991年にはロサンゼルス支店を開設し海外進出を行います。1992年に銀座オフィスを開設、1994年には株式会社メディア・ガーデンを設立、1997年にはCM撮影スタジオ建設、1998年には資本金を増資して東京証券取引所市場第二部に上場します。
順調に事業を拡大していきます。1999年には田町オフィス、2007年に赤坂オフィスを開設、2000年には東京証券取引所市場第一部に上場します。2007年には制作会社の株式会社メイアン、2008年には株式会社シースリーフィルムを買収します。
2010年には写真スタジオ、2011年にはゴルフ、出版分野などの映像以外の分野へ参入します。しかし、2014年頃に事業売却を行い撤退しています。
2013年にはタイや中国など海外展開を本格化、アジアトップへの挑戦を始めます。
2017年には当時業界2位のAOI Pro.と当時業界3位のTYOが経営統合を行い、日本・アジアでトップの広告制作会社になりました。経営統合の目的はさらなる競争力強化・適応力強化・経営の合理化・先進的なビジネスモデル構築となっています。
AOI Pro.が出資・制作を行なった映画「万引き家族」が第71回カンヌ国際映画祭 最高賞など7つの賞を受賞しました。映画・書籍・テレビ番組などエンタテイメント分野にも注力をしています。
2021年にはAOI TYO Holdingsのグループ再編が行われ、AOI Pro.はグループ内のコンテンツプロデュース事業の中枢として、これまで以上に高いクオリティーを実現し、業界での存在感を高めていきます。
直近1年間にあったAOI Pro.の注目の出来事をご紹介します!
・2023年12月オフィス移転
会社設60周年を機に新オフィスへ移転を行いました。新オフィスは東京都港区の芝浦ふ頭駅近くで、30年ぶりに全社が1箇所に集約されます。
・撮影現場における環境保全の取り組みを本格始動「AOI SDGsページ」開設
映像制作現場で撮影時の無駄を減らし、資源の循環を生み出すための取り組みを始めています。アジアトップレベルの映像制作会社が、映像業界のSDGsにチャレンジを始めました。
・カリフォルニア州・サンタモニカに合弁会社「Ampersand Inc.」を開設
世界一の映像市場を持つ北米でAOI Pro.のこれまでの実績や経験を活かして最適なソリューションを提供し、新しい映像価値の提供を目指しています。
・カジュアルコンテンツチーム発足
映像メディアの多様化に合わせ、様々な種類の映像制作するチームが発足。クライアントの課題の上流から下流までを一緒に解決していくチームです。これからの新しいメディアにも対応できる力を身につけて時代の流れに常に対応していくことを目指しています。
最新の情報はプレスリリースでチェックするようにしよう!
事業内容
AOI Pro.の事業内容 を詳しく解説をします。新卒や転職では職種別の採用が行われているので志望する事業部や職種のイメージを付けておきましょう。
AOI Pro.はAOI TYO Holdingsのコンテンツプロデュース事業の中核を担い、年間1000本以上の制作を行なっています。テレビCMの制作が中心ですが、映画・ドラマ・MVなどエンターテイメント分野の制作にも注力しています。
テレビCM、オンライン動画、サイネージ映像、プロモーション映像、動画、番組、ドラマ、ミュージックビデオ、ライブ、イベントの企画・演出・制作・キャスティング・プロダクションサービスを提供。
AOI Pro.では海外事業も拡大を続けています。特にアジア地域では現地子会社を持ち事業を加速させています。さらにアジアだけでなく欧米含め現地企業へ出資を行なっており、「映像」を軸にグローバル事業の拡大を行っています。
AOI Pro.の部門は大きく制作部・企画演出部・グローバルビジネス部・エンタテイメントコンテンツプロデュース部の4つです。それぞれの部門の中で担当クライアントや広告会社ごとにチームが組まれています。
他にも様々な事業ごとのブランド等もあるので、今回は有名なものをいくつかご紹介します。
ブランド名 | ブランドロゴ | 事業内容 |
---|---|---|
制作部 | 映像制作を中心に行う部署 PrやPMが所属していて制作第1部から7部まであり、 担当クライアントや代理店によって部署が分かれている | |
企画演出部 | 映像に限らない様々な広告コンテンツの 企画・演出を手掛けるAOI Pro.の ディレクター・プランナーが所属する部門 | |
エンタテインメント コンテンツプロデュース部 | 映画やテレビドラマなど映像コンテンツや 様々なエンタテインメントコンテンツをプロデュース | |
AOI Pro. Global | AOI Pro.のグローバルビジネスを支える部門 海外や外国人スタッフとコミュニケーションを行う 入社にはTOEIC 900点以上が条件となっている | |
AOI Film Craft Lab. | 映像のプロを目指す人のための 映像クリエイター養成コミュニティ | |
CluB_A | AOI Pro.出身のCMディレクターを中心に、 様々なクリエイターのマネジメントを行う |
最新の情報や事例は公式HPの会社情報ページをチェックしよう!
強み・弱みについて
次はAOI Pro.に関する評判やクチコミから現状の強みと弱みについて分析してまとめました。会社の現状課題を解決するために自分の力をどう活かしていけるのか考えましょう!
2024年現在でCM Pro編集部でAOI Pro.を分析した結果、強みと弱みは大きくこちらの2点です。
ここからは強みと弱みを1つずつ解説していきます。
日本とアジアトップクラスの映像制作会社として、高いクオリティーの作品を制作し続けていることです。CM総研のCM好感度調査ではプロダクション部門・プロデューサー部門6年連続1位の圧倒的な強さがあります。
また、映画・ドラマなどのエンタテイメント分野にも注力し実績を伸ばしていることも強みの1つです。入社すれば必ず誰もが見たことのある有名な作品に携わることができるでしょう。
社長・役員などの経営層も比較的若く立場に関係なく挑戦できる社風も強みです。積極的に情報発信を行うブログを開設、映像を学べるAOI Film Craft Lab.を運営、最新技術をいち早く取り入れるなど時代に合わせて柔軟で挑戦的な経営が行われています。
ネット広告が急成長していてテレビCMが伸び悩む状況で、テレビCMを主力としている点は弱みです。親会社のAOI TYO Holdingsによると年2%ずつ市場縮小が予想されています。
一億総カメラマン時代と言われ、映像制作のハードルが下がった現代ではさらに競争が激しくなっていくことが予想できます。
また、広告代理店との協業ビジネスモデルにも限界が来ています。 今後さらに海外事業やエンタテイメントコンテンツ、AOI Film Craft Lab.などの拡大を通して新しい事業創出にも積極的に挑戦していくことが大切になるでしょう。
また、親会社のAOI TYO Holdingsが2021年にMBOによる上場廃止を行い、組織改革を行なっています。今後数年間はホールディングス全体では利益の出しづらい状況が続く可能性があります。
会社のことをもっと調べて自分なりの強みや弱みも考えてみてね!
AOI Pro.のこれから
次はAOI Pro.の将来を考えてみましょう。成長性や競争力の実態について解説をしていきます。入社後に自分がどのように活躍できるのかという視点で考えみてくださいね。
テレビCMの成長は伸び悩んでいますが、Webコンテンツなどは成長を続けています。今後は電通・博報堂に加え、クライアント直接取引・Google・Amazonなどのプラットフォーマーへの受注、エンタテイメント分野にも注力するとしています。
親会社のAOI TYO Holdingsが2021年にMBOによる上場廃止を行い、今後数年間で大規模な組織改革を行うとしています。広告代理店との協業ビジネスモデルからの転換を加速させると思われます。
アジアトップという実績・業界内での信頼・国内外問わず多くの大手クライアントの制作を行なっていること・時代を見越した経営・AOI TYO Holdingsのスケールメリットから競争力は高いでしょう。
AOI Pro.と自分の将来を重ね合わせて考えてみよう!
AOI Pro.の働き方データ
映像制作会社にはブラック、残業が多い等の不安なイメージもあると思います。そこで今回はAOI Pro.の働き方について調べてまとめました。入社後の働き方を考えてみましょう!
成長意識が高く、挑戦的でエネルギッシュな社風です。経営層も比較的若く、若手のうちから挑戦できる環境が揃っています。広告制作ということでアツい思いを持ち、体力面、精神面でも自信を持っている方が多いようです。
AOI Pro.の平均勤続年数は男性8.3年、女性6.1年です。平均勤続年数の目安として15年と言われているので全体と比較すると短いと判断できます。しかし広告業界全体が勤続年数は短い傾向にあり、キャリアアップで会社を離れることも多いので注意が必要です。(厚生労働省 女性の活躍推進企業データベースより引用)
AOI Pro.では働きやすい環境を整えるためにも託児所利用費延長補助、育児短時間勤務制度などの取り組みも行っています。業界全体で抱えている課題をまとめた記事も参考にしてくださいね。
映像制作業界が抱える働き方改革と長時間労働の課題を徹底解説!各社の取り組み事例を紹介AOI Pro.で働くには?
AOI Pro.では2月から始まる早期選考と5月から始まる一般選考があります。2月から始まる早期選考で募集人数分の内定を出し、不足分を一般選考で採用するため、一般採用の採用はとても少ないです。志望度の高い方はいち早く情報を集めて早期選考に参加するようにしましょう!
AOI Pro.のES・面接などの選考情報や先輩の選考体験をまとめた記事も是非チェックしてくださいね!
AOI Pro.(アオイプロ)の内定・ES・面接を徹底解説!新卒採用・就活情報まとめ【就職難易度・早期選考】AOI Pro.へ転職を目指すために絶対に知っておくべき情報をまとめた記事も是非チェックしてくださいね!
AOI Pro.へ転職するには?中途採用情報・転職難易度・評判・面接書類選考などを徹底解説!映像業界への転職を目指す全員にオススメしたい転職エージェントがdoda・マイナビクリエイターといった業界最大手エージェントです。映像業界の大手企業も多く掲載されています。
さらに広告業界に特化しているマスメディアン・BeCreatorを併用することで、より業界全体を網羅した転職や選考対策ができますよ。
オススメの転職エージェント
・BeCreator
1,000名超のクリエイター・マーケターが在籍する会社が立ち上げた転職エージェント、自社でもクリエイティブ制作を行う会社が運営しているため専門性の高いサポートが可能です。一人ひとりのキャリアや志向にあわせた提案を行います。
・マイナビクリエイター
大手人材会社のマイナビが提供するクリエイター向けエージェント、業界トップクラスの保有求人数と高い専門性で映像業界への転職サポートを受けることができます。
・マスメディアン
広告業界で人材育成などを行い60年以上の歴史がある宣伝会議グループの人脈や情報ネットワークを駆使して転職をサポート、業界の専門的な知識を持っていて未経験の方でも安心して利用できます。
・doda
パーソルキャリアが提供する大手総合型転職エージェント。求人数が圧倒的に多いことが特徴。転職活動の全てを専門スタッフがきめ細かいフォローをしてくれますよ。