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広告業界でCMやWebムービー制作の最前線で仕事をする映像制作会社。将来は多くの人に映像を届けたい!と就職先として考えている方も多いのではないでしょうか。しかし、映像制作会社はどのような仕事をしているのかわかりづらく、就職後のイメージをしづらいですよね。
そこで、オススメなのが実際に映像制作会社でお仕事をされている超きくちゃんのTikTokです!超きくちゃんのTikTokでは映像制作会社やプロダクションマネージャーのことを詳しく知ることができて、映像業界を目指す就活生必見の内容になっているのでぜひ参考にしてくださいね!今回はインタビューも交えてさらに詳しく解説していきます!
超きくちゃんのTikTokとは?!
超きくちゃんのTikTokでは映像業界でお仕事をされている経験をもとに「映像業界あるある」を発信されています。まずは超きくちゃんのTikTokについて解説していきます!
超きくちゃんのTikTokでは、これまでの経験をもとに映像制作会社やプロダクションマネージャーのリアルな仕事の様子が投稿されています。まるでインターンシップに参加しているような気分になれるほどリアルな仕事の様子を感じることができますよ!
映像業界のリアルな仕事を知ることができる!映像業界を知るならまずは超きくちゃんのTikTokをチェック!
超きくちゃんはTikTokのライブ配信では不定期で質問に回答されています。映像業界への就活について疑問や悩みがあれば超きくちゃんのTikTokをフォローしてぜひチェックしてみてくださいね!他にもTwitterでは不定期に質問箱にも回答されていますよ!
まずは超きくちゃんのTikTokをフォローしてチェック!
超きくちゃんさんにインタビュー!
超きくちゃんさんに映像業界やプロダクションマネージャーのこと、SNSで活動を始められたきっかけなどをお聞きしてきました!これから映像業界に入る方へのアドバイスもいただいたので最後までチェックしてくださいね!
──まずは超きくちゃんさんのプロフィールを教えてください!
私は大学の文学部英文学科を卒業して、CMを中心に制作を行う映像制作会社に入社をしました。PMを4年間経験して、企画にも携わりたいと考えて同業界内で転職をして現在社会人7年目です。今の会社ではWeb向けのコンテンツ制作に携わっています。実は最近プロデューサーになりました!
──SNS活動を始められた時期やきっかけを教えてください!
実は映像業界に入りたいと思ったきっかけまで遡ります。私はもともとダンサーを目指していました。でも、夢を諦めて「じゃあ会社員になろう」とすぐに気持ちを切り替えることができなかったんです。
ちょうどその頃、iPhoneで面白い動画を作れるアプリが流行り始めて、私もたくさんの動画を作って遊んでいました。そこで「CM作れたらめっちゃ楽しそうじゃん」と考えて映像制作会社へ入社を決めました。入社してからも自分で動画を作ることは続けていたのですが、企画を立てる力が足りないということを感じて…。転職をきっかけに企画を学んで、ついに2021年1月からTikTokで動画投稿をはじめました!
──なるほど!そんな過去があったのですね…。活動を続ける中で意識していることはありますか?
私は正直、映像業界のことなんてよくわからずに入社をしました。会社説明会で「映像制作はプロダクションマネージャーあってこそ!」と言われるのに入社してみたら地味な仕事も多くて、あまり一般的に知られていない仕事だということにギャップを感じたんです。映像制作の仕事をネットや雑誌で調べてみてもディレクターとかカメラマンのようなイメージしやすい職種についてしか詳しく触れられていないことが多くて、もっとPMのことを知ってほしいと思って投稿を続けています!
──印象に残っているTikTokの投稿を教えてください!
「年次別の理不尽に怒られたとき」という投稿です。その投稿をした次の日がロケハンでディレクターさんに「なんかきくちゃん出てきたけど、これってきくちゃん?」って言われて…。その後も5人くらいにバレましたね…。ということで印象に残っている投稿です。
──どんな学生時代を送っていたんですか?
大学は文学部英文学科で、性格は、実は全くコミュニケーション能力がなくて…。人前で喋るのがとても苦手でバイトもあまり続かない、サークルも全然入らない、かなり地味な学生生活を送っていました。
──本当ですか?!正直、全く想像できません…。コミュニケーションに対して苦手意識がなくなったきっかけやターニングポイントはありますか?
入社後にすごく変わりました!吹っ切れたという言い方のほうが近いかもしれません。本当に今も陰キャなんですよ。入社してすぐは大きい声も出さなかったんです。だけどそれだと撮影現場で通用しないんですよね。「負けたくない!」というのは大きかったです。
──映像制作会社への就活でコミュニケーション能力は大事なのでしょうか?
よく学生の皆さんから「コミュニケーション能力ないとだめですか?」「メンタル弱いとだめですか?」と、よく聞かれますが、全く心配いりません。大丈夫です。変われるタイミングはいくらでもあるので、具体的に心配するのは入社してからで大丈夫。もし映像制作の仕事に興味を持っているなら、まずはESや面接で夢をぶつけてみてほしいです!
──超きくちゃんさんの就活のことを教えてください!
就活の流れとしては出版業界を見ていた時期もあったのですが、最終的に大学4年の夏頃、映像業界に完全切り替えていろんな会社を受けるようになりました!就活中に大切にしていたアイテムは宣伝会議の「広告業界就職ガイド」、玄光社の「コマーシャルフォト年鑑」、あとは就活のことをまとめていたノートの3つです。
特に広告業界就職ガイドは大事ですね…。この本で企業をリストアップして調べてエントリーしていくという流れです。コマーシャルフォトの年鑑で制作事例をチェックして企業研究に活用していました。就活ノートでは企業研究、履歴書、エントリーシート、課題、面接のことなどをすべてまとめていました。
──入社後の新人PMの仕事を教えてください!
ざっくり言うと、リサーチ作業が多いですね。ロケ地、小道具、お弁当、衣装などなど。あとはスタッフとの連絡係とか、ロケハン、テスト撮影、オーディション、打ち合わせの準備とか…。
──なるほど!新人PMの1日の流れを教えてください!
ルーティーン業務ではないので、毎日同じように過ごしているわけではないのですが、平均的なことをお話しますね。
10時頃に出社。先輩から任されている仕事を整理して作業に取り掛かります。私はやることリストを作っていました。作業としてはロケ地探、お弁当探し、小道具探し、資料探しとかが多いですね。
12時頃にはお昼ごはんを食べに行って、1時間くらいで戻ってきたら15時くらいまでに作業したものを先輩に見てもらって、打ち合わせに参加します。
その後に先輩のフィードバックや打ち合わせの内容を踏まえて調べ直して、夜19時頃には「ちょっとじゃ明日これ問い合わせよう、もう一回。」みたいな、再リサーチの方針立てて、そんなに忙しくなければ21時ぐらいには1日が終わるイメージです。早く帰れる日は先輩や同期たちに「今飲みに行ける人~?」って連絡して集まってご飯を食べて帰ることも多いですね。
もちろん撮影が近ければ準備が深夜まで続くこともあるし、撮影当日はもっと朝早くから夜遅くまで働くこともありますが、新人時代は大体はこんな感じで働いてました。
──プロダクションマネージャーの仕事を一言でいうと…?
私は一言でいうと「裏番長」だと思っています。表番長は監督やプロデューサー。でも、実際に現場で予算やスケジュールを管理して進行していくのはPMの仕事です。みんなに納得してもらって「はい!」と言ってもらう裏番長のような仕事だと思います!
──PMのやりがいを教えてください!
「きくちゃんと一緒にやったから、仕事が楽しかったよ。」と言っていただけたときにやりがいを感じますね。
プロダクションマネージャーの仕事の醍醐味は、いろんな人とコミュニケーションを取っていくということだと思っています。特に撮影現場の空気作りはPMの力量にかかっていると思うので、どれだけ空気をコントロールして、全員のパフォーマンスを上げ、楽しく仕事ができるかということを意識しています。
正直、PMって物理的な業務だけ見ると誰がやっても成り立つ仕事に見えると思うんですけど、やり方次第でいくらでも自分の強みを活かして付加価値をつけることができるし、自分にしかできない仕事になれると思ってます!
──映像制作会社のPMってどんな方が多いのですか?
PMはチームで働くことが多いので、アットホームな雰囲気で温かい方が多いイメージです。さらに新入社員を任されるような先輩はちゃんと教育ができる人なはず。安心して身を委ねて大丈夫です!
──自分に合う映像制作会社の見つけ方はありますか?
志望先を映像制作会社に絞ったとしてもかなりの数の選択肢がありますよね。映像制作会社の中でも大手だったら教育研修制度が整っていて安定感があるとか、中堅だったら専門性がすごく高かったり、個人の裁量が大きかったり、企画に携われることもあったり…。どんどんわからなくなってきてしまいますよね。
そこで、選ぶポイントとして覚えておいてほしいのが「面接で楽しく話せたかどうか」。自分の話をちゃんと聞いてもらえて、相手の話にもうまく答えられないとそもそも面接を楽しいと感じられないと思うんですけど、それだけではなくて、その会社で働いている人との相性ってかなり大事なんです。全部がそうとは断言できない部分はありますが、面接での相手の印象って入社後の会社の印象に通ずる部分があると思うので、ぜひその感覚を大切にしてみてください。私はそれで新卒で入った会社を決めたんですけど、大正解でした。
──超きくちゃんさんの新人PM時代を振り返ってアドバイスをお願いします!
自分の強み・価値を見つけて伸ばして、好きを仕事にしていってほしいです!
1年目の私は映像業界のこと何もわからなくて、現場でも声が出せなくて、動くタイミングも掴めない状況で、周りに付いていくので精一杯でした。でも、同期の中には映像制作経験者で撮影現場ですぐに活躍できて、引っ張りだこな優秀な人もいて比べられることが多くて悔しい思いをしました。
そのときに自分の強み・価値を考えたんです。例えば、ある人は映像制作経験と現場を円滑に回せることが強みだとしたら、私の強みは何だろうかと…。そこで、当時からSNSのコンテンツがすごく好きだったので「SNSのことなら任せてください!」と伝えていくようにしたところ、SNSやWebの案件なら「きくちゃんを現場に呼ぼう!」と言っていただけることも増えてきたんです!
その頃から周りと比べて劣等感を感じることがなくなって、自分に自信がついて「私の強みはこれ!」と思えるようになりました。現場を回すのは得意じゃないけど、でも、それなりに出来ればいい。私の強みはこっちだから、と。
これは自信ないなとか苦手だなということがあったら、代わりの自分の強み・価値を見つけてほしいです。自分が一番得意と言うか胸を張って言えることを伸ばしていって、好きなものは本当500%ぐらい頑張って、そんなに得意じゃないものは70%ぐらいで。好きを仕事にしていくのが絶対1番楽しいはずです!
映像業界を目指すなら超きくちゃんをチェック!
今回は実際に映像制作会社でお仕事をされている超きくちゃんさんについて徹底解説をしました!広告業界・映像業界を目指す就活生に自信を持ってオススメできるコンテンツです!ぜひTikTok・Twitter・YouTubeをチェックしてくださいね!