映像制作会社へ転職する方法を徹底解説!

ADKクリエイティブ・ワンを徹底企業研究!アソシエイトプロデューサー・理念・特徴を解説!

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日本の三大広告代理店の一社、ADK(アサツー ディ・ケイ)では、映像制作を統括するアソシエイトプロデューサー職の採用が行われています。実はADKのアソシエイトプロデューサー職は2020年までプロダクションマネージャー職として採用が行われていたため、映像制作会社志望の方にこそチェックしてほしい採用です。今回はADKのアソシエイトプロデューサーや配属先となるADKクリエイティブ・ワンについて、徹底解説して働く魅力をご紹介します!

ADKクリエイティブ・ワンは2019年に大手広告会社ADKのクリエイティブ部門と制作部門が統合し、広告会社と制作会社を掛け合わせ、戦略・企画から制作までを一気通貫して行うハイブリッド型クリエイティブ・エージェンシーとして発足しました。

ホームページ:https://www.adkco.jp/
リクルートサイト:https://www.adk.jp/recruit/

「ADK」とは?日本の3大広告代理店の1社!業界の先駆者。

ADKのアソシエイトプロデューサーについて解説する前に、そもそもADKとはどのような広告会社なのかご紹介していきます。

ADKの会社プロフィール

ADKは日本国内で電通・博報堂に次ぐ3位の大手広告代理店です。1956年に前身となる株式会社旭通信社が設立され、斬新なアイデアで業績を伸ばし、いち早くアニメなどのコンテンツビジネスに参入、広告会社で初めて株式上場を果たすなど業界の先駆者として成長してきました。

2019年には「真のコンシューマー・アクティベーション・カンパニー」を目指し、事業ごとに専門性を高めるため、ADKホールディングスを中心としてマーケティング事業会社の「ADKマーケティング・ソリューションズ」、総合クリエイティブ会社の「ADKクリエイティブ・ワン」、アニメなどのコンテンツビジネスを行う「ADKエモーションズ」を中心とする企業グループに再編しました。

背景には今まで広告会社に一括で発注していた案件を、専門性の高い会社に分離して発注するという傾向があり、一括のトータルプロデュースよりも、それぞれの高い専門性が求められているという時代の変化があります。

ADKグループビジョン

ADKにはグループビジョンとして、企業活動の基本となる「社会的存在意義」と「事業ビジョン」を制定しています。社会的存在意義は『すべての人に「歓びの体験」を』です。人の心を動かすのは魅力的な体験だと考え、広告の発信だけではなく総合的な体験デザインを行っています。

ADKではグループビジョンについてコンセプトムービーを公開しています。選考に参加する前に必ずチェックするようにしましょう!

「ADKクリエイティブ・ワン」とは?業界で新しいカタチの会社

次は実際にアソシエイトプロデューサーが配属となるADKクリエイティブ・ワンについて徹底解説していきます!

ADKクリエイティブ・ワンの基本情報

ADKクリエイティブ・ワンを一言でまとめると「広告会社と制作会社を掛け合わせた全く新しいカタチの会社」です。通常、広告の戦略やプランニングは広告代理店が行い、制作を担当する制作会社は別々の会社で動くことが多いです。しかし、ADKクリエイティブ・ワンはそのすべてを一貫してワンチームで行うことで、より良い「体験」を生み出しています。

また、今までの広告だけでは人の心を動かすことは難しいと考え、クリエイティブの領域を広げていく挑戦をしています。事例としてはオリィ研究所「分身ロボットカフェDAWN ver.β」など新しい価値・体験・驚きを創造を続けています。

ADKクリエイティブ・ワンの事業内容

クライアント企業の課題解決のパートナーとして、戦略・企画・制作のすべてをワンストップで行います。6つの事業が同じ社内で連携することで「クリエイティブ・ソリューション」を提供します。

  • ストラテジックプランニング
  • クリエイティブ
  • アクティベーションプランニング
  • デジタル
  • プロダクション(制作)
  • アカウントプロデュース

1つの会社の中にPMやプロデューサーはもちろん、デザイナーやクリエイティブ、さらに代理店の営業担当まで揃っていて、広告の業務を上流から下流まで一貫してワンチームで行っています。

ADKクリエイティブ・ワンの社風

ADKは業界の先駆者として成長してきた会社で、グループ全体が挑戦心で溢れています。ADKクリエイティブ・ワンも唯一無二のハイブリッド型クリエイティブ・エージェンシーとして発展し、クリエイティブの領域を広げていくという挑戦に向けて、部門を超えて活発に連携が行われています。

「アソシエイト・プロデューサー職」とは?

それでは次にADKのアソシエイトプロデューサー職について解説していきます。

すべてのクリエイティブに対応する次世代型プロデューサー!

ADKクリエイティブ・ワンへ「アソシエイト・プロデューサー職」として入社後は、一般的なPM(プロダクションマネージャー)とは違い、拡大を続けるクリエイティブ領域の全てに対応するために、映像だけでなくデジタル時代に対応した多様なクリエイティブやコミュニケーション開発の中心となる次世代型プロデューサーを目指していきます。

業務内容はクオリティ管理・スケジュール・予算など制作全体のマネジメントとPMと似ていますが、映像だけでなくデジタル時代に対応した多様なクリエイティブやコミュニケーション開発にも携わると点が他社との大きな違いです。

映像制作のプロダクションマネージャーとは?PMを徹底解説!広告映像制作のPMの仕事内容・就活・激務情報まとめ!

ADKのアソシエイトプロデューサーになるには?

ADKのアソシエイトプロデューサーの新卒採用は、毎年専門職として行われています。総合職採用も行われていますがアソシエイトプロデューサーを目指す方は専門職採用をチェックするようにしましょう!

ADKは超大手広告代理店グループとして、新卒採用の倍率はとても高いです。アソシエイトプロデューサーについても同様に倍率が高いです。ADKではインターンシップや説明会も行われているので、志望している方は採用ページや公式SNSをチェックして、必ず参加するようにしましょう!

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