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CMも映画もMVもドラマも何でも経験して一流の映像クリエイターになりたいと考えている方にピッタリな映像制作会社が株式会社ロボットです。この記事では、ロボットの基本情報や企業理念、制作事例などを徹底解説してロボットで働く魅力についてご紹介します!広告業界を目指す方は最後まで読んで参考にしてくださいね。
「株式会社ロボット」とは?日本を代表する映像制作会社
まずは株式会社ロボットの基本的な情報をまとめて解説します。映像制作会社のロボットで働くことを目指して、就職を考えている方は必ず会社規模や企業理念、代表プロフィール、会社の歴史をチェックしましょう!
株式会社ロボットは、日本を代表する映像制作会社であり、広告とエンターテイメントの2つの軸を強みとしています。同社はテレビCMなどの広告映像を中心に、映画、スマートフォンゲーム、ウェブサイト、ミュージックビデオ、テレビドラマなど、幅広いジャンルのコンテンツを制作しています。
映像の企画制作、ポストプロダクション、配信、流通などワンストップで提供する株式会社IMAGICA GROUPの映像コンテンツ事業を担うグループ企業として安定した基盤のもとで様々な挑戦を続けている会社です。
創業年 | 1986年 |
代表取締役社長 | 182名 (2023年4月) |
代表 | 長瀬 俊二郎 |
オフィス | 東京都渋谷区恵比寿南3-9-7 |
公式サイト | ホームページ:https://www.robot.co.jp/ リクルートページ:https://www.robot.co.jp/company/recruit.html |
次は株式会社ロボットの代表取締役社長の長瀬俊二郎さんについて株式会社IMAGICA GROUPの役員として公開されている情報をもとに解説をしていきます。
2001年に上智大学経済学部卒業後、ITコンサルティングファームへ入社、2012年に株式会社IMAGICA GROUPへ入社後はSDI事業統括部課長、グローバルコーポレート戦略部課長、執行役員を歴任。2022年に株式会社ロボット、株式会社イマジカ・ライヴの代表取締役社長就任。
株式会社ロボットのホームページではトップメッセージが公開されているので、必ずチェックしましょう!
株式会社ロボットの企業理念は「エンタテインメントを通じて、 勇気と希望を社会に与えていく」です。
映像制作会社のロボットは広告の企画会社から始まり、テレビCMなどの広告映像の制作を得意としながら、映画、スマートフォンゲーム、ウェブサイト、ミュージックビデオ、テレビドラマなどのエンターテイメント作品まで事業領域を広げてきました。
社会全体へメッセージを届ける企画と、効果的に伝える映像によって社会に「勇気」と「希望」を伝えていくことを目指しています。社長メッセージにもあるように「しっかりと人の心に届く、そして、時代の記憶に残る、良質なエンタテインメントの創出」を行う会社です。
就職活動では企業理念を理解し、自分のキャリアと重ね合わせて考えることが重要です。会社HPや説明会で理解を深めましょう!
2022〜2024年の直近1年間にあった映像制作会社ロボットの注目の出来事をご紹介します!
・制作映画「ゴジラ-1.0」が第96回 米アカデミー賞 “BEST VISUAL EFFECTS”ノミネート
株式会社ロボットでは映画作品などエンターテインメント分野での実績も豊富であることが特徴です。「ゴジラ-1.0」の他にも「踊る大捜査線」「ちはやふる」など様々な映画作品の製作に携わっています。
・新開発ブランディングモデル「ARCHETYPE BRAND CREATIVE」提供開始
既存ビジネスの収益力向上への変革を目指して様々な新しい挑戦も行っています。ブランドマーケティング領域におけるコミュニケーション構築に特化した新しい組織として「TAKE」を発足させ、新開発ブランディングモデル「ARCHETYPE BRAND CREATIVE」提供開始するなど新たなビジネスへの挑戦を続けています。
・日本IPと韓国映像制作会社のビジネスマッチング事業参画
日本のIPを韓国市場へ、韓国のIPを日本市場へ、両国IPのコンテンツ化をサポートする事業に参画しています。グローバルも視野に入れて多角的に事業を行っています。
最新の情報は公式のプレスリリースを確認しましょう!
株式会社IMAGICA GROUPについて知ろう
親会社である株式会社IMAGICA GROUPについて解説をします。グループとして目指す方向は株式会社ロボットが目指す方向でもあります。就職を考えている方はIMAGICA GROUPについても理解するようにしましょう。
株式会社IMAGICA GROUPとは1935年に映画のフィルム現像・上映用プリント事業で創業し、現在は映像の企画、制作、ポスプロなど映像に関わる事業を総合的に行っている会社です。約30のグループ会社で構成されており、日本の映像業界を支えています。
グループ理念は「私たちは、誠実な精神をもって新たな価値創造につとめ、世界の人々に「驚きと感動」を与える映像コミュニケーショングループを目指します。」です。新たな映像の価値創出に挑戦を続け、将来も世界の人々に「驚きと感動」を与え続けることを目指しています。ロボットへの就職を考える際にはこの理念も意識しておくようにしましょう!
とにかく幅広い!映像制作会社ロボットの事業内容について
ロボットはテレビCM、映画、ゲーム、Webサイトなど広告とエンターテイメントの制作を事業として展開しています。さらに近年はXRなど最新技術の導入や地方創生にも積極的に取り組み事業の幅を広げています。
テレビCM制作、映画制作、テレビドラマ制作、ミュージックビデオ制作、モバイルコンテンツ制作、WEBサイト制作、キャラクター開発、アニメーション制作、グラフィックデザイン、その他
それでは、実際の制作実績をチェックしていきましょう!
企業理念にある通り「勇気と希望を社会に与えていく」ようなクオリティーの高い作品を数多く制作しています。多様化する広告制作ニーズに対して、社内外のクリエイティブスタッフと連携し、あらゆるジャンルの広告映像物の企画・制作が出来る体制を整えています。
1995年公開『Love Letter』の制作を原点として映画制作事業を開始。直近では制作映画「ゴジラ-1.0」が第96回 米アカデミー賞 “BEST VISUAL EFFECTS”ノミネートされるなど世界で評価されるクオリティーの高い制作を実現しています。最近ではNetflixオリジナル番組の制作も手掛けるなど活躍の幅を広げています。
その他にもテレビドラマやミュージックビデオなど、エンターテインメント分野の映像制作に携わっています。
ロボットの強み・弱み・クチコミを調査
次は映像制作会社ロボットに関する評判やクチコミから現状の強みと弱みについて分析してまとめました。会社の現状課題に対して自分の力をどのように活かしていけるのか考えておきましょう!2024年現在でCM PRO編集部で株式会社ロボットを分析した結果、強みと弱みは大きくこちらの2点です。
ここからは強みと弱みを1つずつ解説していきます。
映像制作会社ロボットの強みはCM・映画・MVなど幅広い制作実績があり、若手に任せる社風で成長環境だということです。社内では映像制作への情熱を持った社員が多く在籍し、クリエイティビティを大切にする社風の中で、社員通しのコミュニケーションも活発に行われています。
直近では既存事業である映像制作に留まらず、マーケティング分野でのクライアント支援や世界を視野に入れた新しいビジネスモデルの構築、映画制作の実績をもとにNetflix等の新しい分野などにも挑戦をしているなど、老舗CMプロダクションでありながらも挑戦をし続ける会社です。
また、全社的に若手に業務を任せていく風土があり、能動的に自ら知識を吸収して挑戦を続けていくことで、20代の早いうちからメインPMやリーダーに登用されることも多いです。入社後は成長とやりがいを感じられる会社です。
一方で、20代や若手への研修や教育制度については不足が指摘されています。また、歴史ある映像制作会社ですがノウハウの共有という面では発展途上です。研修や教育制度に則っていれば成長していけるという環境ではなく、自分から積極的にガツガツと動いていかなければ成長していくことは難しいでしょう。
また、業界の古い体質や男性社会が上層部やマネジメント層に残っているという声も聞きますが、時代の変化とともに薄れてきています。業界全体の問題ですが、ワークライフバランスについては課題が残っています。休日出勤や長時間労働については覚悟を持って入社することをオススメします。入社後は自分の力で会社を変えていくという気持ちを持つことが大切です。
これからの株式会社ロボットについて
これからのロボットについて考えていきましょう!自分と会社の将来を重ね合わせて考えることがオススメです!
ロボットでは既存事業に留まらない事業展開によって収益力の強化に力を入れています。直近ではブランドマーケティング分野や海外との新たなビジネスモデル、さらに既存事業を発展させてNetflixなど配信サービスなどの映像制作など様々な挑戦を続けているため、将来も成長を続けていると予想します。
また、クリエイティビティを大切にする社風の中で、若手の成長環境が整っており、今後も優秀な人材が集まることで、より一層成長していくと考えます。クリエイティブなキャリアを築くための魅力が詰まった会社と言えそうです。
日本を代表する老舗映像制作会社として今後も多くの作品を生み出し高い評価を獲得していくでしょう。CMの他にもドラマや映画、MVなどでも高い評価を獲得し、映像業界での地位をより確立していくと考えます。