映像制作会社へ転職する方法を徹底解説!

【2025年最新】映像制作会社ロボットを徹底研究!CM・映画にとどまらない会社の理念・評判・社風を解説!

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CMも映画もMVもドラマも何でも経験して一流の映像クリエイターになりたいと考えている方にピッタリな映像制作会社が「株式会社ロボット」です。この記事では、ロボットの基本情報や企業理念、2025年最新の制作事例や受賞歴などを徹底解説し、ロボットで働く魅力についてご紹介します!広告業界を目指す方は最後まで読んで参考にしてくださいね。

「株式会社ロボット」とは?日本を代表する映像制作会社

まずは株式会社ロボットの基本的な情報をまとめて解説します。映像制作会社のロボットで働くことを目指して、就職を考えている方は必ず会社規模や企業理念、代表プロフィール、会社の歴史をチェックしましょう!

映像制作会社ロボットの会社プロフィール

株式会社ロボットは、日本を代表する映像制作会社であり、広告とエンターテインメントの2つの軸を強みとしています。同社はテレビCMなどの広告映像を中心に、映画、スマートフォンゲーム、ウェブサイト、ミュージックビデオ、テレビドラマなど、幅広いジャンルのコンテンツを制作しています。

映像の企画制作、ポストプロダクション、配信、流通などワンストップで提供する株式会社IMAGICA GROUPの映像コンテンツ事業を担うグループ企業として、安定した基盤のもとで様々な挑戦を続けている会社です。

創業年1986年
代表取締役社長182名 (2023年4月)
代表福崎 隆之
オフィス東京都渋谷区恵比寿南3-9-7
公式サイトホームページ:https://www.robot.co.jp/
リクルートページ:https://www.robot.co.jp/company/recruit.html

代表取締役社長の長瀬俊二郎氏について知ろう

次は株式会社ロボットの代表取締役社長の長瀬俊二郎さんについて株式会社IMAGICA GROUPの役員として公開されている情報をもとに解説をしていきます。

2001年に上智大学経済学部卒業後、ITコンサルティングファームへ入社、2012年に株式会社IMAGICA GROUPへ入社後はSDI事業統括部課長、グローバルコーポレート戦略部課長、執行役員を歴任。2022年に株式会社ロボット、株式会社イマジカ・ライヴの代表取締役社長就任。

ロボットの企業理念「エンタテインメントを通じて、 勇気と希望を社会に与えていく」

株式会社ロボットの企業理念は「エンタテインメントを通じて、 勇気と希望を社会に与えていく」です。

映像制作会社のロボットは広告の企画会社から始まり、テレビCMなどの広告映像の制作を得意としながら、映画、スマートフォンゲーム、ウェブサイト、ミュージックビデオ、テレビドラマなどのエンターテインメント作品まで事業領域を広げてきました。

社会全体へメッセージを届ける企画と、効果的に伝える映像によって社会に「勇気」と「希望」を伝えていくことを目指しています。これは、同社の手掛ける作品一つひとつに込められた強いメッセージであり、社員のクリエイティブの源泉となっています。

ロボットの最新情報!ニュースやトピックスをチェック

ロボットの最新情報!2025年のニュースやトピックスをチェック
2024年〜2025年の直近で、映像制作会社ロボットの注目すべき出来事をご紹介します!

制作映画「ゴジラ-1.0」が第96回 米アカデミー賞 “BEST VISUAL EFFECTS”受賞!
株式会社ロボットでは映画作品などエンターテインメント分野での実績も豊富であることが特徴です。「ゴジラ-1.0」は、第96回米アカデミー賞でアジア映画として初の視覚効果賞を受賞するという快挙を成し遂げました。この他にも「踊る大捜査線」「ちはやふる」など様々な映画作品の製作に携わっています。

アジア最大級の広告賞「Spikes Asia 2025」にてROBOT制作「No Smiles」がグランプリなど4冠受賞!
2025年5月1日には、ROBOTが制作した「No Smiles」がSpikes Asia 2025でグランプリを含む4冠を受賞したと発表されました。これは最新の広告分野における高いクリエイティビティを示すものです。

ROBOTが携わる「合志市クリエイター塾」、日本GR協会主催「GR_官民連携アワード2025」最優秀賞を受賞!
2025年4月24日には、ROBOTが参画している「合志市クリエイター塾」が、官民連携の優れた取り組みを表彰する「GR_官民連携アワード2025」で最優秀賞を受賞しました。これは地方創生や人材育成への貢献も評価されていることを示します。

新開発ブランディングモデル「ARCHETYPE BRAND CREATIVE」提供継続
既存ビジネスの収益力向上への変革を目指し、ブランドマーケティング領域におけるコミュニケーション構築に特化した新しい組織「TAKE」を発足させ、新開発ブランディングモデル「ARCHETYPE BRAND CREATIVE」の提供を継続しています。

日本IPと韓国映像制作会社のビジネスマッチング事業に参画継続
日本のIPを韓国市場へ、韓国のIPを日本市場へ、両国IPのコンテンツ化をサポートする事業に参画しています。グローバルも視野に入れて多角的に事業を行っています。

株式会社IMAGICA GROUPについて知ろう

親会社である株式会社IMAGICA GROUPについて解説をします。グループとして目指す方向は株式会社ロボットが目指す方向でもあります。就職を考えている方はIMAGICA GROUPについても理解するようにしましょう。

株式会社IMAGICA GROUPとは

株式会社IMAGICA GROUPとは1935年に映画のフィルム現像・上映用プリント事業で創業し、現在は映像の企画、制作、ポスプロなど映像に関わる事業を総合的に行っている会社です。約30のグループ会社で構成されており、日本の映像業界を支えています。

株式会社IMAGICA GROUPの企業理念

グループ理念は「私たちは、誠実な精神をもって新たな価値創造につとめ、世界の人々に「驚きと感動」を与える映像コミュニケーショングループを目指します。」です。新たな映像の価値創出に挑戦を続け、将来も世界の人々に「驚きと感動」を与え続けることを目指しています。ロボットへの就職を考える際にはこの理念も意識しておくようにしましょう!

IMAGICA GROUPの最新動向(2025年)

IMAGICA GROUPは、2025年2月18日に創業90周年を迎え、特設サイトを公開しました。これを機に、グループ全体で次の100年に向けた新たな価値創造への挑戦を加速させています。

IMAGICA GROUPは、2025年度に売上高1,100億円を目指すという目標を掲げており、特にゲームとIP(知的財産)創出に注力しています。2023年度第4四半期の決算では、ハリウッドのストライキの影響で映像制作技術サービス部門の売上が減少したものの、映像コンテンツ事業は大幅に伸長しました。

また、2025年5月には初のオリジナル映画製作プロジェクトの始動を発表するなど、新たなコンテンツ創造への積極的な投資を行っています。是枝裕和氏、市山尚三氏、坂野ゆか氏が審査員として参画した第1弾作品がカンヌで発表されるなど、世界に向けた発信を強化しています。グループ全体で多角的な事業展開を進め、映像技術をエンターテインメントだけでなく、産業や医療分野にも活用することで、持続的な成長を目指しています。

とにかく幅広い!映像制作会社ロボットの事業内容について

ロボットはテレビCM、映画、ゲーム、Webサイトなど広告とエンターテイメントの制作を事業として展開しています。さらに近年はXRなど最新技術の導入や地方創生にも積極的に取り組み事業の幅を広げています。

ロボットの事業内容

テレビCM制作、映画制作、テレビドラマ制作、ミュージックビデオ制作、モバイルコンテンツ制作、WEBサイト制作、キャラクター開発、アニメーション制作、グラフィックデザイン、その他

それでは、2024年〜2025年の最新制作実績をチェックしていきましょう!

ロボットのテレビCM制作について

企業理念にある通り「勇気と希望を社会に与えていく」ようなクオリティーの高い作品を数多く制作しています。多様化する広告制作ニーズに対して、社内外のクリエイティブスタッフと連携し、あらゆるジャンルの広告映像物の企画・制作が出来る体制を整えています。

ロボットの映画制作について

1995年公開『Love Letter』の制作を原点として映画制作事業を開始。直近では制作映画「ゴジラ-1.0」が第96回 米アカデミー賞 “BEST VISUAL EFFECTS”を受賞するなど、世界で評価されるクオリティーの高い制作を実現しています。2025年には新たな劇場公開作品も手掛けています。

ロボットのドラマ制作について

テレビドラマやミュージックビデオなど、エンターテインメント分野の映像制作にも積極的に携わっています。特に近年は、Netflixなどの配信サービス向けコンテンツ制作にも力を入れています。

ロボットの強み・弱み・クチコミを調査

次は映像制作会社ロボットに関する評判やクチコミから現状の強みと弱みについて分析してまとめました。会社の現状課題に対して自分の力をどのように活かしていけるのか考えておきましょう!2025年現在でCM PRO編集部で株式会社ロボットを分析した結果、強みと弱みは大きくこちらの2点です。

株式会社ロボットの強み

CM・映画・MVなど幅広い制作実績!若手に任せる社風で成長環境!

映像制作会社ロボットの強みは、CM・映画・MVなど幅広い制作実績があり、若手に任せる社風で成長環境だということです。社内には映像制作への情熱を持った社員が多く在籍し、クリエイティビティを大切にする社風の中で、社員同士のコミュニケーションも活発に行われています。 直近では既存事業である映像制作に留まらず、ブランドマーケティング分野でのクライアント支援や、Spikes Asiaでの受賞に代表されるような世界を視野に入れた新しいビジネスモデルの構築、映画制作の実績をもとにNetflix等の新しい分野などにも挑戦をしているなど、老舗CMプロダクションでありながらも挑戦をし続ける会社です。 また、全社的に若手に業務を任せていく風土があり、能動的に自ら知識を吸収して挑戦を続けていくことで、20代の早いうちからメインPMやリーダーに登用されることも多いです。入社後は成長とやりがいを感じられる会社です。

株式会社ロボットの弱み

教育制度やノウハウの共有は発展途上。入社後は自分から動いて成長しよう!

一方で、20代や若手への研修や教育制度については不足が指摘されています。また、歴史ある映像制作会社ですがノウハウの共有という面では発展途上です。研修や教育制度に則っていれば成長していけるという環境ではなく、自分から積極的にガツガツと動いていかなければ成長していくことは難しいでしょう。 また、業界の古い体質や男性社会が上層部やマネジメント層に残っているという声も聞きますが、時代の変化とともに薄れてきています。業界全体の問題ですが、ワークライフバランスについては課題が残ります。休日出勤や長時間労働については覚悟を持って入社することをオススメします。入社後は自分の力で会社を変えていくという気持ちを持つことが大切です。

これからの株式会社ロボットについて

これからのロボットについて考えていきましょう!自分と会社の将来を重ね合わせて考えることがオススメです!

株式会社ロボットの成長性

ロボットでは既存事業に留まらない事業展開によって収益力の強化に力を入れています。IMAGICA GROUPが2025年度に売上高1,100億円を目指す中で、ロボットもブランドマーケティング分野や海外との新たなビジネスモデル、さらにIMAGICA GROUP初のオリジナル映画制作プロジェクトやNetflixなど配信サービス向け映像制作など様々な挑戦を続けているため、将来も成長を続けていると予想します。 また、クリエイティビティを大切にする社風の中で、若手の成長環境が整っており、今後も優秀な人材が集まることで、より一層成長していくと考えます。クリエイティブなキャリアを築くための魅力が詰まった会社と言えそうです。

株式会社ロボットの競争力

日本を代表する老舗映像制作会社として今後も多くの作品を生み出し高い評価を獲得していくでしょう。CMの他にもドラマや映画、MVなどでも高い評価を獲得し、映像業界での地位をより確立していくと考えます。

映像制作会社のロボットで働くには?

CM Pro 編集長 ことり
CM Pro 編集長 ことり

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