映像制作会社へ転職する方法を徹底解説!

広告制作会社からの転職について徹底解説!【プロダクションマネージャーの転職事情】

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20代の30%が入社した会社を3年以内に退職する時代、制作会社でお仕事をされている方の中にも転職を考えている方も多いのではないでしょうか?

これまでのキャリアや経歴なども映像に特化しているため他業界への転職は難しいと思われがちです。しかし、実際にAOI Pro.、TYO、東北新社などの制作会社やポストプロダクションなどから多くの方が転職活動をして成功させいています。

そこで、今回は広告制作会社や映像制作会社のプロダクションマネージャー(PM)の転職について徹底解説していきます!

制作会社で培った経験やスキルをもとにキャリアアップを!

結論からまとめると、制作会社から転職される方はとても多く、毎年たくさんの方が転職を成功させています。

例えば、同じ広告業界で制作会社のPMからディレクター、代理店の営業職、プランナー職を目指して転職することもあります。

他にも他業界で会社の映像チーム、事業会社のデザインチームなど違う形で映像やクリエイティブに関わり続ける方も多いです。もちろん、制作会社で身につけたスキルを応用して、全く違う業界や職種へ転職される方もいますよ。

このように映像制作会社の社員の方は、業務を通して身につけた経験やスキルを活かして、様々な場所に転職をしてキャリアアップをされています。

制作会社の転職・退職理由について

次は制作会社の転職理由について調査していきましょう。

制作会社の退職理由で特に多いのが「労働時間が長い」「給与が割に合わない」「身に付くスキルが特殊すぎる」などです。

プロダクションマネージャーは、プロデューサーに昇進するまでの下積み期間が長いこともあって、長時間労働に不安を感じたり、待遇面で不満を感じたり、将来的なキャリアを考えて転職される方が多いようです。

また結婚・出産を機に転職を検討する女性も多いようです。

広告制作会社の実態・課題について取り上げた記事もぜひチェックしてみてくださいね

映像制作会社はブラック企業なのか解説!CM業界やMV制作はやばい激務できついのか不安を徹底調査! 映像制作業界が抱える働き方改革と長時間労働の課題を徹底解説!各社の取り組み事例を紹介

転職に活かせるPMのスキル

プロダクションマネージャーは業務が多岐に渡り、様々なことが経験できるからこそ、他の業界や職種でも活かせる再現性の高いスキルが身につくので、転職でキャリアアップも狙いやすいです。

転職に活かせるスキルとしては、広告代理店・クライアント・プロデューサーと連携し、各スタッフ、協力会社などの中心として制作を進行することで身につくコミュニケーション能力、スケジュール管理、リスクマネジメント能力、映像・クリエイティブへの理解などがあげられます。

また、多様な人脈を築くこともできるので、次の職場でも必ず活かせるはずですよ。

映像制作会社の転職事例

広告代理店など業界内で転職!

広告業界の特徴1つに業界内での転職がとても多いことがあります。例えば広告代理店、PR会社、イベント会社、デジタル系広告会社などへの転職も多いです。

特に広告代理店への転職では「制作を経験している人は粘り強く能力が高い」という評判を聞きます。

制作会社での下積みを経験しているからこそ代理店に転職しても粘り強くクライアントと向き合うことで能力を発揮される方が多いそうです。

また、制作会社側の立場を理解しているからこそ、協力会社と協力しながら円滑に仕事を進めて実際に活躍されている方も多いです。映像制作会社での経験は同じ広告業界でも活かすことができますよ。

制作会社の経験を活かして他業界に転職!

制作会社で身に付く経験・スキルは他の業界のどの職種にも応用が効くものが多いです。

例えば、GREE・mixi・LINE・クックパッド・クラシルなど事業会社で映像クリエイターとして働くという選択肢もあります。実際に広告制作会社から事業会社の映像部門などへの転職は多いです。

他にも広告制作会社で身についたスキルを活かしてWeb業界の制作進行のPM職、飲食・アパレルなどでの店舗運営など他業界でも幅広く活躍できます。

他の制作会社に転職もあり!

同業他社の制作会社に転職することもよくあります。大手の会社を目指すということもあれば、関心のある分野に特化している会社を目指して、キャリアアップを狙うことも多いです。

また、職場の人間関係等を理由に転職を考えている方は他の制作会社は転職することで、解決することも多いので選択肢の1つとしてオススメです。

電通クリエーティブXのオウンドメディアには制作会社から制作会社へ転職された方のインタビューが掲載されていて、とても参考になるのでぜひチェックしてくださいね。

時間がないPMにオススメの転職活動の進め方

とはいっても、制作会社でプロダクションマネージャーとしてお仕事をされている方の中には、業務が忙しくて転職活動をしている時間がないという方も多いと思います。

そこでオススメなのが転職エージェントを活用した転職活動です。転職エージェントはこれまでの経験やスキルから自分にピッタリな求人を紹介してくれて、選考対策や日程調整、内定後の条件交渉まで、転職に関するほぼすべての作業をサポートしてくれるので、忙しい人でもスムーズに転職をすることができますよ。

転職エージェント選びのポイント

転職エージェントはサービスごとに特徴があるので自分に合うものを選んで使うようにしましょう!

転職エージェント選びのポイント
  • 志望業界に知見があるアドバイザーが在籍
  • 様々な業界とコネクションがある
  • 転職エージェントとして実績がある

志望している業界に知見やコネクションがあるかということはしっかり確認をするようにしましょう。特に広告業界や映像業界、マスコミ関係を志望している方は業界に特化したエージェントの利用がおすすめです。

他業界も含めて幅広く転職活動を進めたい方には、様々な求人を総合的に扱う大手転職エージェントがおすすめです。実績も豊富なので安心して転職活動を進めることができますよ。

業界特化型エージェント

  • 映像業界など特定の分野が強みの転職エージェント
  • 専門的な知識で転職をサポート
  • オススメはマスメディアン、マイナビクリエイターなど

総合型エージェント

  • 様々な業界を網羅的に扱う大手転職エージェント
  • 様々な業界で豊富な知見がある
  • 転職市場全体で自分の立ち位置などより幅広い視点を持てる

しかし、1つの転職エージェントだけの利用では視野が狭くなりがちです。そこで、転職市場全体での自分の立ち位置や他の業界への適性を判断するためにも複数のサービスを併用して利用するのが良いでしょう。

ここからはそれぞれの特徴やオススメエージェントを紹介していきます。

特化型エージェント

特化型エージェントは特定の業界への転職に特化している転職エージェントです。広告業界、映像業界、マスコミ関係を志望している方は、まず特化型エージェントを利用しましょう!

キャリアアドバイザーの方も業界でお仕事をされていた経験者であることが多く、豊富なコネクションと知見を兼ね備えていますよ。

オススメ特化型エージェント

マスメディアン
広告業界で人材育成などを行い60年以上の歴史がある宣伝会議グループの人脈や情報ネットワークを駆使して転職をサポート、業界の専門的な知識を持っていて未経験の方でも安心して利用できます。

マイナビクリエイター
大手人材会社のマイナビが提供するクリエイター向けエージェント、業界トップクラスの保有求人数と高い専門性で映像業界への転職サポートを受けることができます。

それぞれのエージェントについて解説をしていきます!

マスメディアン

マスメディアンは広告業界、映像業界、マスコミ系に特化した転職エージェントです。

広告業界で業界誌や人材育成事業で60年以上の歴史がある宣伝会議グループが運営しているので、その人脈や情報ネットワークを駆使した転職サポートを受けることができますよ。

業界に精通したキャリアコンサルタントが在籍していて、これまで4万人の転職支援実績を持ち、広告やマスコミ分野でNo.1クラスの転職エージェントです。

URL:https://www.massmedian.co.jp/

マイナビクリエイター

マイナビクリエイターは大手人材会社のマイナビが提供するクリエイター専門の転職エージェントです。業界出身のキャリアアドバイザーが納得行くまで転職をサポートしてくれるので満足度やマッチング力が高いと評判ですよ。

Web、ゲーム、IT業界への転職にも強いので広告だけでなく幅広く映像の仕事を紹介してもらえます。

URL:https://mynavi-creator.jp

総合型エージェント

総合型エージェントはすべての業界を総合的に扱う転職エージェントです。すべての業界を扱うので利用しているユーザー数が多く、アドバイザーの方も幅広く経験を積まれているので安心して転職活動を進めることができますよ。

業界や仕事を幅広く見て転職活動を進めたいという方におすすめです。

doda

dodaは転職活動の全てをきめ細かいフォローで支えてくれる大手転職エージェントです。総合型として全ての業界を扱い、専門スタッフは専門的な知見や転職実績を多く持っています。

転職活動では広い視野を持って自分自身の市場価値を常に伸ばしていくことが大切です。特化型エージェントだけでは視野が狭くなりがちなので、dodaのような総合型エージェントの併用がオススメです!

転職エージェントの利用の流れ

転職エージェントに申し込む!

まずは転職エージェントのサイトから申し込みを行いましょう!映像制作会社への転職はマスメディアンマイナビクリエイターの利用がオススメです!

転職エージェントと面談・相談!

申込みをしたら次はキャリアコンサルタントとの面談や相談を行いましょう!映像業界の知見があるキャリアのプロに転職について不安なことや不明点を相談しましょう。最近ではリモートで面談が受けれるので気軽に申込みをしましょう!

選考準備を進める!

職務経歴書や履歴書、必要に応じてポートフォリオなど書類の準備を進めましょう!書類の準備も転職エージェントがサポートをしてくれますよ。

求人の紹介を受ける!

これまでの面談や書類から転職エージェントがあなたに合う求人を紹介してくれます。一般には非公開の求人などもあるので転職エージェントの利用がオススメです!

応募して選考を受ける!

映像業界に精通しているので実践的で細やかなサポートで選考のサポートを受けれますよ。面接本番にも同席するので具体的なフィードバックを受けることもできます。内定後は条件交渉や退職に関するサポートもあるので始めての転職の方も安心です!

実は制作会社へ出戻りも多い

制作会社では一度転職した方が、再び戻ってくるという出戻りをされている社員の方も多くいます。業界大手のAOI Pro・TYOでは出戻りをされた社員の方が紹介されています。ぜひチェックしてみてください!

まとめ

広告制作会社での経験・スキルを活かして幅広いキャリアの道が広がっています!
広告制作、映像制作に心ときめいた方はぜひ制作会社への就職に挑戦してみましょう!

制作会社の採用ページ、オウンドメディアなどでは中途採用された方のインタビューなども多く掲載されています。ぜひ参考にしてみてくださいね!

オススメ転職エージェント

マスメディアン
広告業界で人材育成などを行い60年以上の歴史がある宣伝会議グループの人脈や情報ネットワークを駆使して転職をサポート、業界の専門的な知識を持っていて未経験の方でも安心して利用できます。

マイナビクリエイター
大手人材会社のマイナビが提供するクリエイター向けエージェント、業界トップクラスの保有求人数と高い専門性で映像業界への転職サポートを受けることができます。

doda
パーソルキャリアが提供する大手総合型転職エージェント。転職活動の全てを専門スタッフがきめ細かいフォローをしてくれますよ。