広告志望必見のアドバタラヂオを徹底解説！【インタビュー・おすすめエピソード】

2011年に広告制作会社に新卒入社をしてプロダクションマネージャーを8年経験後、仕事をより深めたいと考え、2018年に広告代理店へ転職をしてプロデューサーをした後、今は営業として働いています！

ライターや広告ジャーナリストとして業界誌など雑誌制作を経験後、広告制作会社の広報部立ち上げに参画して4年半のキャリアを経験。その後はネットサービス企業や飲食店の広報を経験して、現在は1社目とは別の広告制作会社で広報を担当しています！

1社目の広告制作会社で広報と制作部という関係でした。業務で直接関わることはありませんでしたが、トミー（トミナガさん）が担当していた案件の社外リリースに関してよくやりとりをしていました。その流れで、一緒に飲みにいく仲になりました。

仕事を通して出会った関係ではありますが、僕の話を根掘り葉堀り聞いてくれるから、 一緒に飲んでて純粋に楽しかった思い出があります。

広告に関わる出来事や、携わる人々を通して、興味をもってもらったり、面白がってもらいたい、そんな想いをのせて広告“人”学をお届けしているラジオです！オンラインラジオのPodcastで毎週月曜日に配信をしています！

僕がスナケンさんをお誘いして始まりました。キャリアを積む中でクライアントの代理として広告の仕事をしていくだけではなく、自分自身で企画して広告をしてみたいという想いが強くなっていきました。

そこで現在もハマっているオンラインラジオ（Podcast）で、大好きな広告について発信していくことを考えました。過去の経験上、一人で続けていくのは難しいと思っていたので、広告について語り合って一番楽しいスナケンさんを誘いました。僕が広告の現場の雰囲気を語って、スナケンさんが広告マニアとして俯瞰的に語るというスタイルで2020年から配信を続けています。

ACCのトロフィーや受賞作について語っている第2回目のエピソードです。有名なACCのトロフィー（2017年までのデザイン。その後リニューアル）がなぜあのデザインになったのかや、各年代の受賞作について時代背景なども振り返る回で、広告を作っている人たちがどれだけ当時の時代と向き合っているかという「広告人学」を感じて学べる回だと思ってます。アドバタラヂオの内容の方向性が、配信2回目にして、面白くなると確信がついたエピソードでした。

世界的な写真家のレスリー・キーさんと20年越しに音声メディアで再会できたという体験を中心にクリエイターの魅力、当時の経験、現代の音声メディアの魅力を語った配信です。このエピソードも広告の作り手がどれだけ魅力的なのかという広告人学を伝えたいという一貫した想いが根底にあります。

アドバタラヂオを通して広告に関わる人の魅力を知ってほしいです。広告は誰が作ったかという情報が世に出ることはほとんどありません。しかし、今の時代だからこそ誰が作ったのかが重要になっていくと考えています。きっと1人のクリエイターを知ることで、他に手掛けた仕事も、関わってきた人々も、地続きに好きが増えていくはずです。アドバタラヂオが時代を問わず気になる広告を深掘りすることで1.5倍、2倍、魅力的にみなさんにお伝えしたいと思っています。

広告クリエイターの先輩に対して、「良い時代だったからうまくいった」と言う人がいるけれど、僕は違うと思っています。そのクリエイターが時代に合わせていたと思うんです。きっと1970年に活躍していた人が現代にきても時代に対応して活躍し続けているはずです。そのクリエイティビティのマインドや魅力を『広告人学』として発信していきたいです。

広告業界はとても面白くて素敵な業界です。もちろん大変なことは多いけれど、それ以上に魅力に溢れている仕事だと知ってほしいです。僕たちの仕事は先人たちがバトンを渡し続けてきてくれたからこそあるものだと思います。偉大な先人たちの広告に向き合う姿勢を知っておくことは必ず就職や仕事など何か困難なときに力になってくれるはずです。アドバタラヂオがそのきっかけになれたら嬉しいです。

広告業界はとても刺激的な世界です。刺激的というのは不測の事態が起きるということです。働く上で大切なのは不測の事態を如何にニコヤカに健気に楽しめるかということ。もちろん最初からうまくはいきません。そんなときに意識してほしいのが「好き・楽しい・夢中になれる」など自分らしい種をたくさん見つけていくこと。きっと仕事が自分の種と結びついて大きく育っていくはずです。就活中も入社後も自分らしさを大切にしてほしいですね。

とにかくたくさん悩んで欲しいです。悩みにきちんと向き合う過程で、さまざまな情報や経験を得ていき、悩みを一つ一つ飛び越えていくことになります。その成功体験が自信となり、自分の力になっていきます。きっかけの一つとしてアドバタラヂオがあればいいなと思います。